片付けをしていると、「まだ使えるけど、捨てるのはもったいない」というモノが必ず出てきますよね。
私自身も、読まなくなった本や着なくなった洋服を前に「捨てるのはもったいないなぁ💦」と思うことが多いです。
そんな時に思い浮かぶのが「メルカリで売る」という選択肢。
でも、実際には……
- 出品の仕方がよくわからない
- 自分が出した不用品が売れる気がしない
- なにより面倒くさい
こんな思いがよぎり、結局捨ててしまっていました😥
でも、心のどこかでは「やっぱり出品してみた方がよかったのでは……」と後悔する気持ちも残っていました。
そんな時に、私が入っているコミュニティで「メルカリ初心者のための講座」が開かれることを知り、思い切って参加することに。
初めての挑戦にドキドキしながらも、当日は楽しんで学んでこようと思います😊✨
この記事では、リユース初心者の私が「講座を通して学んだこと」や「実際に出品してみた体験」をまとめます。
同じように「気になるけど一歩踏み出せない」という方の参考になれば嬉しいです😌
メルカリを選んだ理由
片付けをしていると、まだ使えるのに「捨ててしまうしかない」と感じてしまうモノが出てきます。
以前の私はそうしたモノをリサイクルショップに持ち込んだこともありましたが、思ったより値段がつかず、「これなら捨てても同じかな…」と感じてしまったこともあります。
その時によく耳にしたのが、フリマアプリ「メルカリ」。
私が入っているコミュニティでも「メルカリで売った方が高く売れるよ」という声を聞くことが多く、何よりスマホひとつで出品から販売まで完結できる手軽さに惹かれました。
私が特に魅力に感じたポイントは次の3つです。
- 利用者数が多く、買い手が見つかりやすい
- 出品の流れがアプリで分かりやすく案内される
- 価格を自分で決められるので「納得できる取引」ができる
ジモティーやリサイクルショップなど、ほかのリユース手段もありますが、
「家から出なくても始められる」「誰かにとって役立つ形でモノを手放せる」という点で、私にとってはメルカリが一番取り組みやすそうに感じました。
だからこそ「まずはメルカリから挑戦してみよう」と思えたのです。
講座に参加する前の不安と期待
メルカリを始めてみたい気持ちはあるものの、正直なところ不安もたくさんありました。
- 出品のやり方がよくわからない
- 写真はどんなふうに撮ればいいのか?
- ちゃんと買い手がつくのか不安
- トラブルになったらどうしよう…
特に私は「出しても売れないんじゃないか」という気持ちが強く、なかなか最初の一歩が踏み出せませんでした。
一方で、期待していることもあります。
- 講座で基本の流れを学べば安心して出品できそう
- 写真の撮り方や説明文のコツを知れば売れる確率が上がるかも
- 実際に経験した人の話を聞くことでイメージが湧きやすそう
こうした不安と期待が入り混じる中で、「まずは挑戦してみたい」という気持ちが大きくなり、講座に参加することを決めました。
メルカリ出品の基本の流れ(予習メモ)

講座前に少しでも予習をしておこうと思い、アプリをインストールして会員登録まで済ませてみました🙋
講座当日は「家の不要なものを1つ持ってきてください」とあったので、もう読まなくなった本を持っていくことにしました。
候補は2冊ありましたが、今回は税金に関する本を選びました。(今までありがとう😌)

そして、メルカリ出品の大まかな流れも調べてみました。
- アプリをインストールして会員登録
→ メールアドレスやSNSアカウントで登録可能。 - 出品するモノを準備する
→ 汚れを拭いたり、できるだけきれいにしておくと印象が良い。 - 写真を撮影
→ アプリ内で撮影・編集ができる。角度を変えたり、明るい場所で撮るのがポイント。 - 商品情報を入力
→ カテゴリや状態を選び、タイトルと説明文を記入する。
「いつ購入したか」「使用回数」「傷や汚れの有無」などを丁寧に書くと安心感につながる。 - 価格を決める
→ 相場を調べて設定する。高すぎると売れにくく、安すぎると損をしてしまう。 - 配送方法を選ぶ
→ 匿名配送「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」が人気。
送料込み価格で出品するのが一般的。 - 出品ボタンを押す
→ これで出品完了。あとは購入を待つだけ!
流れを見ると一見シンプルですが、「写真撮影」「商品情報の入力」「価格設定」はやはり難しそうに感じました😥
だからこそ、この講座でしっかり学んでおく価値があると思います。
講座で学んだ“売れるコツ”まとめ

実際に講座を受けてみて、出品の流れそのものはシンプルで、教えてもらいながらでもほんの十数分で出品が完了しました😁
「ちょっとした工夫」で売れやすさが大きく変わるということも学びました。
1.写真の撮り方
- 写真はできる限り多く撮る
- 明るい場所で撮ると清潔感が出る
- 背景は白がおすすめ(講座では白の布を背景に写真を撮りました)
- 自分の指は写さない(リアル感が出てしまい、売れにくくなってしまうとのこと)
-どうしても写ってしまう場合は白の手袋をして写真を撮る - 傷や汚れがある場合はあえて写しておくと信頼感につながる
2.タイトル・説明文の工夫
特に印象的だったのは「タイトル・説明文はAIに頼りましょう」という講師の言葉です。
実際にChatGPTを使ってみたところ、以下のような説明文が一瞬で完成しました。
(実際の出品例より一部抜粋)
📕 商品名:税金に関する本
✨ 状態:通読に支障はありませんが、裏表紙など数カ所に汚れがあります。
📦 発送方法:防水対策をしてメルカリ便で発送します。
正直「こんなに整った説明文になるのか!」と驚きました。
これを説明文の欄にそのままコピペして説明文は完成!(絵文字は反映されないものが多いので全て消しておく)
自分で考えるよりも時間も負担も少なく説明文が完成するのですから、AIを活用するのもありかなと感じました😌
3.価格設定の考え方
- まずは「同じ商品の相場」をアプリ内でチェックする
- 「SOLD OUTの商品だけ」・「売れていない商品だけ」など抽出してさらに価格を比較する
- 売れやすいのは“相場より少し安め”の設定だが、値下げ交渉をされることも考慮して”相場よりも少し高め”の設定するのもあり
- 慣れないうちは強気すぎず、まずは売れる体験を優先すると◎
- 出品して1~2週間経っても売れていないが、「いいね」が数個付いている場合はあとちょっとのサイン(価格の修正も含めて修正を加えてみる)
4.発送と梱包のポイント
講座では出品完了までが実践で、発送と梱包に関しては口頭で教えていただきました。
- 基本は匿名配送を選ぶ
- 梱包はシンプルでも清潔感が大事
- 梱包資材は郵便局やコンビニ、ヤマトなどで販売している
- 本や小物なら「ネコポス」「ゆうパケットポスト」が便利
今回、講座終了後数時間で出品した商品が売れたので、その日に発送まで経験することができました😊
以下が実際に私が発送までに行ったことです。
- 購入者にお礼のメッセージを送る
- 郵便局で「ゆうパケットポストmini」を購入(1枚20円、送料160円)
- 「ゆうパケットポストmini」の表面に表示されている2次元バーコードを読み取る
- 「ゆうパケットポストmini」に出品した本を入れ、ご依頼主様控えを切り取る
- ポストに投函したら、購入者に発送完了通知を送る
あとは、購入者に商品が届き評価を受けるのを待つだけです。
ここまでの流れは、アプリさえあればすぐに始められます。
▶︎ メルカリを始めてみる(公式アプリはこちら)実際に出品してみた感想

講座で教えてもらいながら出品したのですが、思っていた以上に簡単に出品ができました。
不安だった「写真の撮り方」や「説明文」も、コツさえ分かれば難しくなく、むしろ楽しんで取り組めたように思います。
特に印象に残ったのは以下の点です。
- 「本当に売れるのか?」という不安はすぐに消えた
出品した本は講座終了後、数時間で購入されました。最初の「売れた!」通知はとても嬉しく、モチベーションが一気に上がりました。 - 思ったより作業がシンプルだった
出品〜発送まで一通り体験しましたが、アプリの案内に従えば迷うことはほとんどなく、初心者でも安心できる設計になっていると感じました。 - “不要品がお金になる”以上の価値があった
「使わないモノが、誰かにとっては必要なモノになる」という実感があり、単に部屋が片付くだけでなく心までスッキリした気がしました。
もちろん、写真の見せ方や価格設定はまだまだ工夫の余地があると思いますが、最初の一歩を踏み出せたことが一番の収穫でした。
まとめ

今回、リユース初心者の私がメルカリ講座に参加し、実際に出品から発送までを経験することができました。
最初は「本当に売れるのかな?」「トラブルが起きたらどうしよう」と不安もありましたが、講座で学んだコツを実践すれば思った以上にスムーズに進められると実感しました。
「不要になったモノを手放す」だけではなく、「誰かに使ってもらえる」という体験は、暮らしにも心にも良い影響を与えてくれます。
もし、片付けの途中で「捨てるのはもったいない」と思うモノが出てきたら、ぜひ一度メルカリに出品してみてください。
きっと新しい発見や嬉しい気持ちが得られるはずです😊
ちなみに、発送から2日後には無事に商品が購入者さんの元へ届いたという通知が来ました。
特に問題なく発送できていたようで、高評価までいただけてとても嬉しかったです😁✨


