その方法危険かも?スプレー缶・カセットボンベの処理方法を徹底解説【神戸市版】

ゴミの出し方
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スプレー缶やカセットボンベ、使い切った後の処理に迷ったことはありませんか?

「穴をあける?」「そのまま捨てる?」と悩んで、つい部屋の隅に置きっぱなしになってしまう…。そんな経験がある方も多いと思います。

ですが、処理方法を間違えると危険です。ゴミ収集車や処理施設で圧迫や加熱が加わると、爆発や火災の原因になることもあるんです。

私自身、スプレー缶を処分した経験は数えるほどしかありません。直近では京都市に住んでいた頃、ガスを抜いてから指定の袋に入れて出しましたが、「あれって本当に正解だったのかな?」と不安になったことがあります。

…ということで、この記事では、神戸市のルールに沿った安全な処理方法をわかりやすく解説していきます。

何度も親に頼っていた私ですが、
さすがにスプレー缶は、親に引き取ってもらったりはしませんでした😂

…ということで、この記事では、神戸市のルールに沿った安全な処理方法を、わかりやすく解説します。

(念のため、京都市のルールも確認しておきました😅)

神戸市での分別ルール

神戸市では、スプレー缶・カセットボンベは他のゴミとは別で「スプレー缶・カセットボンベ」として回収されます。
出すときのポイントは以下の通りです。

  • 中身を完全に使い切る
  • 穴あけは不要
  • 収集日は地域ごとの「燃えないごみの日」と同じタイミング(ただし、必ず別袋に入れる)
  • スプレー缶・カセットボンベが捨てられるクリーンステーションに出す
  • 燃えないごみとは別袋に入れて出す
  • 指定袋は不要。透明または半透明の15L以下の袋に入れる

最新の収集日・分別ルールは、神戸市公式サイトや配布される「ごみと資源の分け方・出し方」冊子で確認しましょう。

ちなみに、私が以前住んでいた京都市でも、基本的なルールは神戸市とほとんど同じでした。
当時の出し方も大きくは間違っていなかったようで、少し安心しました😅

スプレー缶・カセットボンベを安全に出し切る方法

スプレー缶やカセットボンベを捨てるとき、一番大事なのは中身を完全に抜くことです。

導入でもお伝えした通り、ガスが残っていると爆発や火災につながる恐れがあります。
使い切れない場合も、必ず最後まで抜き切って空にしましょう。

手順は以下で解説します。

中身を出す安全な手順

  1. 屋外で準備
    – 火気(ライター・コンロ・タバコなど)のない、風通しの良い人通りの少ない屋外で作業する
  2. 残量を確認
    – 缶を振って音を確認する
    – 『シャカシャカ』『チャプチャプ』などの音がすれば、まだ中身が残っている
    空だと思っても使用条件により、中身が少量残ることがあるので抜き切る
  3. ガスを抜く
    – ガス抜きキャップ付き製品の場合:製品に記載された手順を守って使用(ティッシュや新聞紙などに吹き付けることで、周囲への飛散を防げます)
    – ガス抜きキャップがない場合:缶を品に向け、ノズルをコンクリートなどのかたい地面に押し付けて抜く
  4. ボンベの先端を下にして、ノズル(先端)をコンクリートなどの固い地面に押し付けガスを抜く(ガス抜きキャップが搭載されていない場合)
  5. 缶を振ってシャカシャカ音がしなければ完了

私もスプレー缶のガス抜きをしたことがありますが、やってみると意外と難しくありませんでした。
本体に手順やガス抜きキャップの使い方が書いてあるので、その通りに進めれば安心です。

ただ、私は以前「屋外で」と書いてあるのを見て、安易にベランダでやってしまったことがあります。
周囲の住宅にガスが流れてしまう危険もあるので、必ず屋外(庭や空き地などの開放空間)で行うようにしましょう。

よくある間違い&危険行為

スプレー缶やカセットボンベを処理する際、やってはいけない危険な行為があります

意外と知らずにやってしまいがちですが、大きな事故につながるため注意が必要です。

室内でガス抜きする

室内でガス抜きをすると、漏れ出た可燃性ガスが充満し、火花や電気のスイッチで爆発する危険があります。

事故事例

  • 室内でカセットボンベ2本をガス抜き中に爆発、1人負傷
  • 台所での作業中、コンロの火に引火し火災発生
  • 事務所内で大量のスプレー缶を抜いて爆発、ビル全体が被害

など、物的被害だけでなく、人的被害も出ています。

👉 必ず風通しの良い屋外で行いましょう。

火の近くで作業する

火気(ライター・コンロ・タバコなど)の近くでガス抜きをすると、同様に火災や爆発事故が発生します。
👉 火気のない屋外で作業してください。

中身が残ったまま袋に入れる

中身が残ったまま出すと、ゴミ収集車や処理施設で火災事故につながります。

さらに、火災が発生すると収集作業員がやけどを負う、通行人や近隣の住民にも被害が及ぶ場合もあります。

事故事例

  • 門真市:残ったスプレー缶が原因で収集車火災が度々発生
  • 米原市:不燃ごみ収集中に収集車火災、収集員が負傷

👉 自分だけでなく、作業員や近隣住民を危険にさらす行為です。必ず使い切りましょう。

穴あけ器具を使って強引に穴をあける

神戸市では「穴あけ不要」と指示されています。

穴を開けてガス抜きをする

穴を開けてガス抜きをするのは危険なので絶対に行わないでください。
不適切な方法や環境で穴をあけると、以下のリスクや事故が発生する可能性があります。

  • ガス抜き前に穴をあける場合
    釘やドライバーで強引に穴をあけると、摩擦で火花が出て爆発事故につながります。(実際に都内のビルで爆発事故が発生し、複数人が負傷)
  • ガス抜き後に穴をあける場合
    微量のガスが残っている可能性があり、火気があれば引火する危険があります。
    また、金属工具での穴あけは危険。専用器具を使うことが推奨されます。

👉 リスクが高いため、神戸市のルール通り「穴をあけずに出す」ことが最も安全です。


これらの危険行為は、自分だけでなく収集員や近隣住民にも被害を及ぼす可能性があるため、絶対に避けましょう。

中身を出し切れない場合の対処法

スプレー缶やカセットボンベを買ったものの、使い切れずに家で放置してしまった…。
そんなときは、次の方法で安全に処理しましょう。

1. まず自分でガスを抜く

神戸市の公式案内では「使い切れない場合でも、そのままごみに出さないでください」と明記されています。
できる限り、屋外の風通しの良い場所でガス抜きキャップを使い、最後までガスを抜き切ることが求められています。

  • 火気のない屋外で作業
  • 新聞紙やティッシュに吹き付けて吸わせると周囲に飛散しにくい
  • 必ず人や住宅にかからないよう風下に注意する

2. それでも使い切れない場合

  • 大量に残っている
  • 個人での処理がどうしても難しい

このような場合は、民間の不用品回収業者に依頼するのも選択肢のひとつです。
中身入りのスプレー缶やカセットボンベを回収してくれる業者もあります。

👉 ただし、事前に料金や対応可能かどうかを確認しましょう。

まとめ

ここまで、神戸市におけるスプレー缶とカセットボンベの安全な処理方法について解説してきました。

大切なのは、

  • 中身を完全に使い切る
  • 穴をあけずに処分する

この2点です。

処理が終わったら、普段の資源ごみを出すクリーンステーションに持っていきましょう。
手順を守れば、危険を防ぎながらスムーズに処分できます。

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今日、家に残っているスプレー缶やカセットボンベも、ぜひチェックしてみてくださいね。