「プラスチックが使われていれば、すべて容器包装プラスチックで捨てる」
と思っていませんか?
以前の私もそう考えて、すべて一緒に出していました。
でも、違ったんです。
最近神戸市の公式ページを見てみると、
神戸市でプラスチックが使われているものをごみとして出すとき、この5つに分かれます。
- 容器包装プラスチック
- プラスチック製品
- 大型ごみ
- 小型家電
- ペットボトル
※今回これを全部一度に覚える必要はありません。
こんなにあるんですね💦
プラスチック、恐るべし😂
ただ、「大型ごみ」「小型家電」「ペットボトル」に関しては、注意する点はあるにしても、
まだ比較的わかりやすい方だと思います。
問題は「プラスチック製品」と「容器包装プラスチック」です。
見分け方がわからないと、以前の私のようにすべて同じで出してしまいます。
前回は容器包装プラスチックに焦点を当てた記事でしたので、
今回は『プラスチック製品』に焦点を当ててみましょう。
この記事では、神戸市の最新ルール(2025年版)をもとに、
プラスチック製品の捨て方、容器包装プラスチックとの違いも含めてやさしく整理しています。
完璧を目指さなくても大丈夫。
「これでいいんだ」と少し気持ちがラクになるような内容をお届けできればうれしいです。
「大型ごみ」「小型家電」「ペットボトル」「容器包装プラスチック」について、
詳しく知りたい方は下記の過去記事を参考にしてみてください。




プラスチック製品って何?

まずは『プラスチック製品』とは何かを確認していきましょう。
神戸市でプラスチック製品とは、
「何かに使うことを目的として作られた『商品そのもの』のこと」
を指します。
…と、言われてもやっぱりわかりにくいですよね😅
もう少し別の言葉で表現すると、
中身を取り出した後
- そのものに使用用途があれば『プラスチック製品』
- そのものに使用用途がなければ『容器包装プラスチック』
※ あくまで「迷ったときの目安」として考えてください。
このように比較して考えると、先ほどよりはわかりやすくなったのではないでしょうか。
たとえば、プラスチック製のバケツ。
水を入れたりなど「容器」としての役割はありますが、
何かを入れることを目的とした「製品」であり「商品」そのものであるため、
容器包装プラスチックではなく「プラスチック製品」となります。
そのほかにも、
- プラスチック製のハンガー
- 歯ブラシ
- プラスチック製のおもちゃ
- プラスチック製のスプーン
どれも「中身を出したあとに役目が終わるもの」ではなく、
それ自体を使うためのものですよね。
よって、これらも「プラスチック製品」となります。
次章では、
「プラスチック製品」と「容器包装プラスチック」を比較して、
それぞれの違いをお伝えしたいと思います。
「プラスチック製品」と「容器包装プラスチック」との違い

では、「プラスチック製品」と「容器包装プラスチック」との違いを見ていきましょう。
まずは、表でそれぞれの違いを確認していきます。
| 項目 | プラスチック製品 | 容器包装プラスチック |
|---|---|---|
| 中身を出した後の用途の有無 | あり | なし |
| プラマーク有無 | なし | あり |
| 出す時の分類 | 燃えるごみ | 容器包装プラスチック |
そんなに多くはないですが、ちょっと簡潔すぎてわかりにくいですよね😅
以下にそれぞれの違いについてもう少し詳しくお伝えします。
中身を取り出した後の用途
まずは、中身を取り出した後のそれぞれの使用用途の有無です。
考え方の基本としては、
中身を取り出した後、
- プラスチック製品は、商品そのもののため「歯を磨く」や「字を書く」など
用途があります。 - 容器包装プラスチックは、用途はなくなります。
お弁当を買った時にもらえる「プラスチック製のスプーン」
袋に入っている状態で店員さんからもらうと思うのですが、
それを袋から取り出した後、
- スプーンが入っていた袋
- プラスチック製のスプーン
の2つに分かれます。
そして、それぞれ
- スプーンが入っていた袋 → 用途がないのでゴミ箱に捨てる → 容器包装プラスチック
- プラ製のスプーン → 「食べ物をすくう」という用途があるので使う → プラスチック製品
というふうに、この時点での用途の有無によって判別するという考え方です。
ただ、
ポテトチップスの袋やカップ麺のカップなどでも、
無理やり「再度何かを入れることができる」と考えると、
まだ「使用用途がある」とも考えることもできます。
なので、これはあくまで「考え方の目安」として使ってください。
プラマークの有無
次に、プラマークの有無です。

原則として、
プラマークは「プラスチック製の容器包装」につけることが法律で義務付けられている識別マークで、基本的にはプラスチック製品は対象外となりプラマークはつけないことになっています。
プラマークを見れば「容器包装プラスチックなんだ」と簡単に判別できる方法ではあるのですが、例外的についている可能性もあり、一概にプラスチック製品にはついていないと言えないのが残念です😂
出す時の分類
最後に、それぞれの出す時の分類です。
- 容器包装プラスチック → 容器包装プラスチック
- プラスチック製品 → 燃えるごみ
これに関しては、神戸市で決められている通りに出しましょう。
…やはり「プラスチック製品」と「容器包装プラスチック」の見分け方が難しいところですね😂
それぞれの正しい出し方について詳しく知りたい方は、
下記の過去記事を参考にしてみてください。


以上が「プラスチック製品」と「容器包装プラスチック」の違いです。
例外を含めて厳密に考えてしまうと、
どれも同じプラスチックに思えてしまい判別がつかなくなりますが、
もう少し一般的に考えてみると判別もしやすくなると思います。
あくまで「例外的」なので、そんなに手にすることはないと思いますから☺️
そう、完璧じゃなくていいんです。
「80%くらいでいい」くらいの気持ちでいましょう。
次章では、「迷いやすいプラスチック製品の例」についてお伝えしたいと思います。
迷いやすいプラスチック製品の例

次は、神戸市でプラスチック製品を出す際に、
実際に私が感じた迷いやすいポイントをお話ししたいと思います。
プラスチック製のバケツ
使用用途が「何かを入れる=容器だから容器包装?」と迷いやすい例の一つです。
しかしプラスチック製のバケツは、商品そのものであり使うための道具となるため、
『燃えるごみ』でOKです。
金属部品つきのハンガー・洗濯ばさみなど
素材が混ざっていると「これってどっちで出せばいいんだろう?」と不安になりますよね。
神戸市での基本的な考え方としては、
- 金属部分が取り外せるなら、外して分別
- 取り外せない場合は、原則、燃えないごみで出す
取り外せないものを燃えないごみで出す理由は、
神戸市では、破砕処理の過程で金属を回収・資源化できる仕組みがあるためです。
ただし例外があります。
- ビデオテープ
- カセットテープ
- プラスチック製ボールペン
- シャープペンシル
- プラスチック製使い捨てライター(中身は必ず使い切ること)
これらは、金属回収が難しいため、『燃えるごみ』として出します。
ただ、あくまで例外なので、
普段あまり使わないものは深く悩まなくて大丈夫です。
汚れているプラスチック製品
プラスチック製品はもともと燃えるごみで出すので、
汚れている・汚れていない関係なく『燃えるごみ』で問題ありません。
害虫の発生など特に気にならないようであれば、洗わなくて大丈夫です。
そして、汚れているものは他の資源が資源として活用できなくなるので、
無理に資源にする必要はありません。
CD・DVD・ケース
厳密にはプラスチック製品ではありませんが、CD・DVD本体も『燃えるごみ』で出せます。
理由としては、
- リサイクルコストに対して回収できる資源が少ない
- 神戸市では可燃処理が前提になっている
という背景があります。
そして、CD・DVDのケースもプラスチック製品にあたるので、『燃えるごみ』でOKです。
以上が私が感じたプラスチック製品の迷いやすいポイントです。
このように見ていくと、
プラスチック製品は「迷いやすいけれど、出すときは意外とシンプル」なものが多いです。
まとめ『完璧じゃなくていい』

ここまで、「プラスチック製品の捨て方」と「容器包装プラスチックとの違い」について
お話しさせていただきました。
- プラスチック製品って何?
- 「プラスチック製品」と「容器包装プラスチック」との違い
- 迷いやすいプラスチック製品の例
プラスチック製品とは、
「何かに使うことを目的として作られた『商品そのもの』のこと」
であり、神戸市では『燃えるごみ』で出して問題ありません。
ただ、「プラスチック製品」と「容器包装プラスチック」の見分け方が難しいですよね💦
見分け方としては、
- 中身を取り出した後の使用用途の有無
- プラマークの有無
で見分けることはできますが、例外的なものもあり100%確実な見分け方とは言えません。
でも、それでいいんです。
完璧でなくていい。
「80%くらいでいい」くらいの気持ちでいるのがちょうど良いんです。
「少し間違えてしまった」はご愛嬌ということで😝
<参考>
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